
最近、自然な出会いから結婚した50代カップルに何組かお会いしました。
たまたまかもしれませんが、どのご夫婦も奥様の方が年上。
最大で8歳差というカップルもいらっしゃいました。
そこで、私が感じた
「自然に出会える人」と「自然な出会いではなかなかうまくいかない人」の違いを、3つの共通点にまとめてみました。
1. 自分なりの“出会いの場”を持っている
趣味や地域活動など、定期的に人と関わる場所がある人は、
自然とその輪の中で異性と親しくなるチャンスが多くなります。
婚活パーティーのようにライバルがひしめく場とは違い、
日常の中で少しずつ距離を縮めていけるので、
年齢や外見といった“条件”に縛られない関係が生まれやすいんです。
一方で、「自然な出会いがいい」と言いつつも、
自分から人と出会う環境を作っていない方は、
ただ時間だけが過ぎてしまうことも。
2. 的を得たアプローチができる
恋愛経験を重ねてきた人ほど、
「どんな人に惹かれるのか」
「自分がどんな人に好かれやすいのか」
を、体感として理解しています。
そのため、やみくもにアプローチするのではなく、
自分と相性の良さそうな相手に自然と絞れている。
また、断られることに過剰なショックを受けず、
“次に進む力”を持っているのも特徴です。
3. 「完璧な相手」ではなく、「一緒にいて心地いい人」を選んでいる
自然な出会いから関係を深める人たちは、
年収・年齢・身長・職業といった条件よりも、
「一緒にいて楽」「気を使わなくていい」
といった感覚を大切にしています。
「理想の条件を全部クリアする人」を探すよりも、
「この人となら、楽しく暮らせそう」
という安心感を重視する傾向があります。
逆に、理想の条件に強くこだわっていると、
ちょっと気になる点があるだけで候補から外してしまい、
ご縁を逃してしまうことも。
最後に
「自然な出会いがいい」と思っている方ほど、
実は“待っているだけ”の状態になっていませんか?
出会いは“偶然”ではなく、
“自分で仕掛けていくもの”に変えていくこともできます。
日常に、ちょっとだけ“人とのつながり”を増やしてみる。
「イヤじゃない人」と、まずは一度ごはんに行ってみる。
その小さな一歩から、人生が大きく動き出すかもしれません。