婚活では特に仕事や趣味・共通の友人などの繋がりがない分、他の人間関係に比べてダントツに会話が盛り上がりにくいです。
更に特別な感情が入るので、「また会いたくなる」人になることって大変なんです。
デートの時は目に見えないコミュニケーションバロメータでの恋愛格差が確実にあります。
これを意識し実践できるようになると文字通り高確率でまた会いたいと言われる人になるでしょう。
自分中心・相手中心
この「自分中心」は、相手の気持ちをお構いなしで自分勝手に言動するということではありません。
優しさや誠実さなどの性格に左右されるものではないです。
一緒にいて楽しい・楽しくない、居心地が良い・居心地が悪いという重要な印象づけになります。
自分中心の時は、相手の事を考えているようで、自分のことしか頭にない状態です。
相手中心の時は、自分も好きなように振る舞いながら、相手の気持ちを尊重します。
自分中心
相手が自分に気があるのか・どれだけあるのか・ないのかを重視し、それにより自分の気持ちを変えたり何かを判断しようとします。
会話が自分に起きた出来事や自分の考え気持ちなどを相手に伝えることで、相手に自分の事を知ってもらおうとします。
相手が自分の事をどう思っているか?という事ばかりに気を取られて、言動の動機が自分を気に入ってもらうためになります。
「次のデートに進めたら脈あり」「進めなかったら脈なし」などと、一つの出来事から相手の感情を決めつけて一喜一憂します。
相手中心
相手の気持ち自体を重視しており、自分に気があるかどうかという視点で何かを判断しようとしません。
会話が相手主体になり、相手が関心・興味のあるもの、気になっている事などを聞き相手の事を知ろうとします。
気に入ってくれたらいいけど、そうでなくてもいい、ただ一緒にいてお互いが楽しいと思える時間を過ごそうとします。
自分と相手の気持ちを尊重して、合理的に判断します。思い込みや決めつけで動じたりしません。
次のデートの約束などしたくなれば、会話の中で自然にできるようになります。
恋愛は自分中心からはじまる
10代20代、また恋愛に慣れてないうちは、恋愛は自分中心からはじまります。
様々な失敗経験や成功体験により気持ちに余裕ができると恋愛の仕方も相手中心に変化しはじめ、相手中心の人がモテるようになります。
一緒にいて楽しく、自分の気持ちを素直に伝えることができ、居心地が良いのです。
お互いに自分中心・相手中心のレベルが近いほどうまくいきます。
恋愛経験が不足している人は、とにかく出会いを増やして誰でもいいからデートした方がコミュ力は確実についてきます。
相手構わずデートすることを拙僧がないように捉えて、本命以外はカフェでの談話すらお断りの方もいますが、20代ならともかく30代以上で自分中心の恋愛観の方がそんなこと言っていては、いざ本命を見つけても相手にされないでしょう。
また会いたくなる人は、相手を中心に物事を考えることができて、前向きな人です。
自分中心になるのは仕方のないことですが、できるだけ相手中心で婚活に取り組めるよう、楽しく活動していきましょう♪