生き方が多様化し、結婚も子供も自分で選択できる時代になったけど
だからこそ、自分に合った生き方を見失う人も多い。
こんなときはニーチェの世界観が面白いので、生き方の参考にどうぞ♪
ただ、ニーチェの解釈は難しいので、だいたいこうですよっていう程度のものに少し独自解釈を加えました。
ルサンチマン
妬みや嫉妬から発生する様々な心持ち。社会的な弱者が強者に抱く負の感情。みんな持ってる心。
変化を恐れる。批判的。閉鎖的。世間体重視。自身の意志や思考がない。出る杭を打とうとする。他者を見下す、一見真っ当で無意味な解決を図るなどで優越感に浸る努力はしても、根本的な問題から抜け出す前向きな意味での努力をしない。
過保護な教育→自分のために子の問題を過剰に捉えて教育熱心な大人を演じる。
正義を振りかざして他者を攻撃→正論や正義の大義名分の元、必要以上に他者を攻撃する。
他責思考→物事の原因は自分ではなく周囲にあると考える。保身。
感情のコントロール→できない。感情の源を理解せず、自身の感情は正しいという思い込み。
貧困の神→些細なことにも権利を絡めて相手を支配しようとする欲求。
杓子定規的なものの見方で、本音が言えない社会。自分が優位に立つための表向きの弱者救済。
末人
人生がうまくいかずにルサンチマンに支配されて惰性で生きている人のこと。
凡人
ルサンチマンに気がついて、末人から超人になろうとする人のこと。
気に入らない成功者を妬む心に気がついて、自身の成長に転化する努力をする。
批判されても自身を貫こうとする。経験のために積極的に動く。
他者比較をせず、自分なりの人生を考える。本心をみつけようとする。内省する。自身を取り巻く世界観・価値観を疑う。物事の本質を捉えようとする。いくつになっても学び続ける。段階的にレベル突破する。
超人
強い人。独自の自分軸を持ち、自分の道を生きる聡明なある意味子供。
自分の全てを受け入れる自己受容ができており、他者に惑わされない。
人はみんな心に神を持っている。超人になると神に近くなるためエネルギーが強い。
神→プレイヤー（時空を超えた人間らしさの塊）
私→主人公（神の遊び。凡人の途中までコピペ）
永劫回帰（えいごうかいき）
同じ人生を永劫的に繰り返すという考え。
人生の中で、たった一瞬でも心からの喜びを味わうことができたら、その一瞬の中に永劫的に住むことができる。
人生は一度しかない。生まれ変わりは、また自分が別の時代に生まれてどうこうという話では全然ない。
私が私として生きる人生は、たった一度しかない。生まれ変わらない。
