婚活サービスのそれぞれの特徴

日本には結婚を希望する独身男女に向けて、様々な婚活サービスがあります。

大きく分けると、主に結婚相談所・婚活パーティー・マッチングアプリの３つに分けられます。

それぞれの特徴と、メリットデメリットを紹介します。

結婚相談所

真剣に結婚相手を探している人向けに紹介⇨お見合い⇨仮交際⇨本交際⇨プロポーズ⇨成婚（結婚）までをサポートするサービス。

入会には身元確認書類・独身証明書の提出が必須で、優良な相談所であれば家族関係に借金の有無、宗教観なども掘り下げて聞き取り調査。偽りの申告が発覚した場合は証拠書類を元に法的措置をとりやすいため、結婚後に新事実が発覚して困るという事態に陥りにくい。

また、異性との交際経験がない、どうやって進展させていけばいいのかわからない方へのサポートも充実している。

反面、お金がかかる・入会までの手続きが面倒なことも。

高いお金を払って入会したからと、何もせず理想の相手を紹介してくれて結婚できる場所ではないので、プロの意見に耳を傾け本人も積極的に結婚に向けて努力する姿勢が必要。

担当者との相性も重要になってくる。

メリット

・身元の保証された方しか登録できないので、信頼できる。

・お互いが結婚したい者同士なので、早い段階から結婚生活に向けた話ができる。

・どういう人が結婚できるか熟知しているため、結婚に向けて真摯にアドバイスしてくれる。

・アドバイスに耳を傾け自身でも努力すれば、短期間で結婚できる可能性がある。

デメリット

・提出書類の用意が面倒。

・交際の仕方によっては「成婚」とみなされ、結婚に至らないのに成婚退会となる場合がある。（入会前に説明あり）

・優良な相談所は、相応にお金がかかる。

婚活パーティー

男女比率を同じくらいに揃えた対面パーティーで、フィーリングの合う相手探しができる。

現在では個別に区切られたスペースで男性が5分置きに席を移動し、全員の異性と話をするプライバシーを重視したパーティーが主流。

短時間で相手を絞れるように、事前にプロフィールシートに記入し、対面時に相手のプロフィールシートを見ながらお話するので効率が良い。

カップリングした相手とは一度は連絡をとりお茶をするという暗黙のルールを当然と捉えている人もいるため、特に気にもなってない相手を選ぶくらいなら誰も選ばないようにする。

参加費は女性は無料か低価格が多く、男性は５千円以上するものが主流。

テーブルを囲んでみんなで話をするパーティーや、気になった人と自由に話ができる立食型のパーティーもある。

メリット

・対面なので、第一印象が良い人・話し上手な人には有利

・話しかけることが苦手な人でも１対１で話ができる（個別型パーティー）

・カップリングしなくても気になる異性に連絡先を渡せるサービスのあるパーティーも多い

・身分証明書の確認だけで気軽に参加できる

デメリット

・同性に恋愛強者がいると、異性をみんな持っていかれる

・カップリング等で半強制的に振った振られたの関係になると、次会った時気まずい

・結婚相談所と違い相手の身元が保証されていない

マッチングアプリ

婚活サービスの中でも断トツの人気を誇るマッチングアプリ。

婚活実態調査2022によると、婚活サービスを通じて結婚した人の約４０％が婚活アプリで結婚相手と出会ったとのこと。(データ元：婚活実態調査2022 | 株式会社リクルート)

誰にも知られずに、様々な条件を絞り理想の相手を探すことができる。

男性は利用するのにお金がかかるが、女性は無料で利用できるものがほとんど。

誰でも登録できるため、身分を偽ったり業者が紛れ込んだりするケースも多発していたが、現在では信頼性・安全性を保つために身分証の確認等行うマッチングアプリも増えてきている。

メリット

・自分の思うがままに相手の条件を絞りマッチングすることができる

・いつでも空いた時間に婚活に取り組むことができる

・誰にも知られずに相手を探すことができる

・婚活サービスの中でも比較的かかる費用が安い

デメリット

・登録した写真などで、周囲に知られる場合もある

・実際に会うと印象が違ったり、業者の勧誘に利用される場合もある

・ある程度の恋愛スキルがないと、会えない&会っても進展しない可能性が高い

まとめ

いかがでしたか？

それぞれのサービスに特徴があるので、ぜひ自分に合った婚活サービスを見つけて下さいね♪

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