LINE交換しただけなのに、もう彼氏気取り?恋愛初心者男性にありがちな男女の温度差

恋愛初心者の男性に、少し気になる傾向があります。

それは、LINE交換をしただけ、初回デートの約束をしただけなのに、すでに彼氏のような気分になってしまうこと。

もちろん、本人に悪気があるわけではありません。

むしろ、女性に好意を持ち、嬉しくて、これからの関係を楽しみにしているのでしょう。

しかし、ここに男女の温度差が生まれることがあります。

目次

男性は、自分の好意を相手の好意だと思い込む

例えば、男性がある女性を気に入ったとします。

「この女性、素敵だな」
「もっと話してみたい」
「LINE交換できたら嬉しいな」

そして、実際にLINE交換ができた。

男性にとっては、ちょっとした成功体験です。

さらに、初回デートの約束までできたら、期待は一気に膨らみます。

「彼女も僕に興味があるんだ」
「きっとデートを楽しみにしているはず」
「これは、もういい感じなのでは?」

こうして、男性の中では恋愛が始まったような感覚になっていきます。

しかし、女性の気持ちは必ずしも同じではありません。

女性は、

「どんな人なんだろう?」
「話してみたら、どんな感じかな?」
「一度会ってみようかな」

という、まだ相手を知るための段階にいることがあります。

男性にとっては恋愛のスタートでも、女性にとっては選考のスタートにすぎない。

この認識の違いが、最初の温度差です。

女性は、まだ様子見をしている

婚活において、女性がLINE交換やデートに応じる理由は、必ずしも恋愛感情があるからとは限りません。

少し興味があるから。
プロフィールだけではわからないから。
実際に会ってみないと判断できないから。
もしかしたら、良い人かもしれないから。

つまり、女性にとっては「好きになる可能性を確認するための行動」なのです。

この段階では、まだ相手に特別な感情を持っていないことも珍しくありません。

ところが男性は、自分が好意を持って相手に接しているため、女性も同じように好意を持っていると思い込んでしまうことがあります。

自分が嬉しいから、相手も嬉しい。
自分が楽しみだから、相手も楽しみ。
自分が会いたいから、相手も会いたい。

このように、自分の感情を基準に相手の感情を想像してしまうのです。

心理学では、自分の感情や考えを相手にも当てはめてしまう現象を、投影や自己投影と関連づけて説明することがあります。

もちろん、すべての男性に当てはまるわけではありません。しかし、恋愛経験が少ない人ほど、相手の気持ちと自分の気持ちを区別する経験が不足している可能性があります。

LINEのやりとりにも、こんな温度差がある

ここからは、婚活でよく見られるようなLINEのやりとりを例にしてみましょう。

男性「気晴らししましょう!」

男性は、女性を楽しませたいと思っています。

仕事で疲れているかもしれない。
日常から離れて楽しい時間を過ごしてほしい。
自分と会うことで気分転換になればいい。

そんな優しい気持ちで送った言葉かもしれません。

しかし女性は、

「……なんの気晴らし?」

と思うことがあります。

そもそも、まだ相手のことをよく知らない。
一緒にいて楽しいかどうかもわからない。
気晴らしになるほど親しい関係でもない。

男性の中では、すでに二人で楽しい時間を過ごすイメージができています。

でも女性は、まだそのイメージを共有していないのです。

男性「楽しみましょう!」

男性は、デートを楽しい時間にしたいと思っています。

せっかく会うのだから、明るく楽しく過ごそう。
緊張せず、気楽に話そう。

そんな意図でしょう。

ところが女性は、

「……まだ別に楽しくないけど?」

と感じることがあります。

これは、女性が意地悪をしているわけではありません。

男性とのデートが楽しいかどうかは、実際に会ってみてから判断することだからです。

男性は、これからの楽しさをすでに期待しています。

女性は、これから楽しめるかどうかを確認しようとしています。

同じ言葉でも、二人の立っている場所が違うのです。

男性「何でも頼ってくださいね!」

男性は、頼りになる存在になりたいのでしょう。

女性の力になりたい。
困ったことがあったら助けたい。
自分を信頼してほしい。

とても好意的な言葉です。

しかし女性は、

「……あまり知らない人に頼りたくない」

と思うことがあります。

女性にとって、誰かに頼るということは、ある程度の信頼関係が必要な行為です。

まだ相手の人柄もよくわからない。
どんな考え方をする人なのかもわからない。
自分の悩みを話してよい相手なのかもわからない。

そんな段階で「頼ってください」と言われても、少し距離感の違いを感じてしまうことがあります。

男性は、親しくなりたいから頼ってほしい。

女性は、親しくなってから頼りたい。

ここにも温度差が生まれています。

男性は、関係が進んだと思っている

こうしたLINEのやりとりに共通しているのは、男性が自分の気持ちを基準に、二人の関係を先に進めてしまっていることです。

自分が好意を持っている。
自分が楽しいと思っている。
自分が親しくなりたいと思っている。

だから、相手も同じ気持ちだろう。

しかし、女性はまだそこまで進んでいない。

このズレが大きくなると、男性は女性の反応に戸惑うことがあります。

「せっかく気遣っているのに、反応が薄い」
「楽しませようとしているのに、喜んでくれない」
「こんなに好意を示しているのに、なぜ距離が縮まらないのだろう?」

男性としては、一生懸命に好意を伝えているつもりなのです。

でも女性からすると、まだ好意を受け取る準備ができていないこともあります。

女性の気持ちは、男性の気持ちと同じ速度では進まない

恋愛において、男女の感情が同じタイミングで育つとは限りません。

男性は、第一印象で恋愛対象として判断し、好意を持ったら積極的にアプローチすることがあります。

一方、女性は、第一印象から数回のデートを通じて、

「この男性を好きになれるかな?」
「一緒にいて心地よいかな?」
「信頼できる人なのかな?」
「私のことを本当に理解してくれるかな?」

と、時間をかけて判断することがあります。

もちろん、女性が先に好意を持つこともありますし、男性が慎重に相手を見極めることもあります。

大切なのは、男女という属性だけで決めつけることではなく、相手が今、どの段階にいるのかを理解することです。

LINE交換をしたからといって、恋愛感情が成立したわけではありません。

デートの約束をしたからといって、相手が自分を好きになったわけでもありません。

それは、相手があなたを知る機会を受け入れてくれたということ。

その機会を大切にすることが、恋愛の第一歩です。

恋愛初心者に必要なのは、相手の感情を想像する力

恋愛初心者の男性に必要なのは、必ずしも女性を喜ばせる言葉や、気の利いたLINEのテクニックではありません。

それよりも大切なのは、

「自分はこう思っているけれど、相手はどう感じているのだろう?」

と考えることです。

自分が嬉しいから、相手も嬉しいとは限らない。

自分が会いたいから、相手も会いたいとは限らない。

自分が親しくなりたいから、相手も親しくなりたいとは限らない。

そして、自分が恋愛を始めた瞬間に、相手も恋愛を始めたとは限らない。

この当たり前のことを理解するだけで、女性との距離感はずいぶん変わります。

女性の反応が薄いとき、すぐに「脈なし」と判断する必要もありません。

ただ、相手がまだ様子見をしている可能性を考えてみる。

そして、相手が自分を知ろうとしている時間を尊重する。

好意を押しつけるのではなく、相手が自分に興味を持てるような関係を築いていく。

その方が、結果として自然な恋愛につながるのではないでしょうか。

恋愛は、相手の気持ちを想像することから始まる

自分が好きだから、相手も好き。

自分が楽しいから、相手も楽しい。

自分が親しくなりたいから、相手も親しくなりたい。

そんな思い込みを手放してみる。

恋愛は、自分の気持ちを相手に伝えることだけではありません。

相手の気持ちを知ろうとすること。
相手がどんな速度で関係を進めたいのかを理解すること。
自分とは違う感情を持つ人として、相手を尊重すること。

それができて初めて、二人の関係は少しずつ近づいていきます。

LINE交換は、恋愛の成立ではなく、相手を知るための入り口。

自分の気持ちと相手の気持ちは別のもの。

その違いを理解できる男性は、きっと女性にとって心地よい存在になれるはずです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

mayuのアバター mayu 心結び✩.*˚恋愛・婚活・結婚後のリアルを伝える婚活カウンセラー

恋愛や婚活だけでなく、結婚後のリアルな暮らしやお金についても、わかりやすくお伝えしています。
これから結婚を考えている方が、少しでも安心できるような情報を届けていきます。

目次